”第6回ふくおか・食物アレルギー攻略法講座” ご案内とお申込みはこちら

 

 今年も 第6回ふくおか食物アレルギー攻略法講座 -アレルギー診療の最新の明るい話題をお届けしますー を 以下の通り 2021年10月31日(日)に開催いたします。

・日時 2021年10月31日(日)12:00受付開始 12:30開演~15:45 終了予定
・会場 福岡市健康づくりサポートセンター あいれふ 10階 講堂
     福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号 地下鉄「赤坂駅」3番出口から徒歩4分
   *お車の方は、駐車場がございませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください
・対象 アレルギーのお子さんおよびそのご家族、園/学校関係者
・定員 60名 (コロナ対策によるソーシャルディスタンス実施のため)
     また、コロナ対策ルールにより託児がございませんのでご了承ください 
・内容 以下をご参照ください

<お申し込み方法>

以下のフォームよりお申込みください。
お申込みいただきましても すでに定員に達している場合もございますので あらかじめご了承ください。
定員に達しました場合は、大変申しわけございませんが お断りさせていただきますことをご了承ください。
お申し込み後事務局よりご連絡させていただきますが、3日経ちましても連絡が無い場合は恐れ入りますが事務局までご一報いただけますでしょうか。

また、新型コロナの状況によりましては、中止とさせていただく場合もございますので予めご了承くださいませ。


<コロナの影響による講座開催のガイドラインにつきまして>
新型コロナ対策のルールとしまして、10/31(日)が緊急事態宣言下でございましたら 会場のあいれふが臨時休館になることもあり、中止とさせていただきます。
また、蔓延防止法適用中の場合は開催を考えておりますが、その時点での状況から判断しまして開催か中止かを判断させていただきます。
ご参加受け付け後は、その状態になりましたら改めましてご連絡申し上げます。


ご不明な点は、092-291-1133 事務局安部までご連絡ください。

 【講座参加申込】



  


  


  


  

  

第5回ふくおか食物アレルギー攻略法講座講座の動画配信のご案内

第5回ふくおか食物アレルギー攻略法講座は、2020年10月25日(日)に開催いたしまして、54名様のご参加をいただき大盛況のうちに終了することができました。
つきましては、ご参加いただけませんでした方々、ご参加になった方で再度見てみたい方々のために動画をアップいたします。

以下より動画にリンクしておりますのでご覧いただけましたら幸いです。

ー公営財団法人ニッポンハム食の未来財団さんより助成金を受けて開催いたしましたー

第1部/第2部 座長:下村国寿先生 下村小児科医院 元院長

 第1部-1 「皮膚バリアとアレルギーの関係」    

  講師:梅野英輔先生  梅野小児科内科医院理事長

 第1部-2 「発症予防/耐性化の最新情報」      

  講師:柴田瑠美子先生 国立病院機構福岡病院アレルギーセンター顧問/小児科医師

 第2部  「感染症対策含む園/学校生活攻略法」   

  講師:松田健太郎先生 松田小児科医院院長

第3部 座長 堤信先生  福岡大学筑紫病院小児科助教

 第3部  「感染症蔓延時の災害時に生き抜く方法」  *配信は2020年12月31日まで

  講師:手塚純一郎先生 福岡市立こども病院アレルギー・呼吸器科科長

第4部 座長 手塚純一郎先生 福岡市立こども病院アレルギー・呼吸器科科長

 第4部-1 「エピペンの使い方」           

   講師:岡松由記先生  飯塚病院小児科部長

 第4部-2 「吸入器の使い方」            

   講師:増本夏子先生  国立病院機構福岡東医療センター小児科

 

第4回ふくおか食物アレルギー攻略法講座 トピックス

2019年10月20日(日)に開催いたしました、第4回ふくおか食物アレルギー攻略法講座 ー災害時に生き抜く方法お教えしますー
には多数のご参加をいただきましてありがとうございます。
講座のトピックスを掲載いたしますので、ご覧いただけましたら幸いです。

1:第1部① 食物アレルギーってなぁに?
  講師:柴田 瑠美子先生 国立病院機構福岡病院 アレルギーセンター顧問 小児科非常勤医師
              日本アレルギー学会指導医

2:第1部② 入園入学にそなえて
  講師:堤 信先生 福岡大学筑紫病院小児科助教 日本アレルギー学会専門医

3;第2部① 災害時に生き抜く方法お教えします!
  講師:手塚 純一郎先生 福岡市立こども病院 アレルギー・呼吸器科科長 日本アレルギー学会専門医

4:第2部② 緊急時の薬の対応/エピペン・吸入器講習
  講師:増本 夏子先生 国立病院機構福岡東医療センター小児科 日本アレルギー学会専門医

「米粉セミナー(~ご存知ですか?食物アレルギー代替食としての”米粉”~)」トピックス

平成31年2月24日(日)に 米粉セミナー ~ご存知ですか?食物アレルギー代替食としての”米粉”~ (主催:農水省九州農政局・(一財)九州地域産業活性化センター・福岡食物アレルギーネットワーク)が行われ 参加者101名と大盛況でした。
3講演ございまして そのトピックスは、こちらをご参照ください。
当ネットワーク代表世話人の柴田瑠美子医師も講演しています。

演題1:最近の食物アレルギーの現状と治療 
    ~小麦アレルギー増加に伴う米粉などの代替食利用の意義~
講 師:国立病院機構福岡病院小児科非常勤医師(元小児科医長)
    日本アレルギー学会指導医 医学博士 柴田 瑠美子 氏

演題2:いいね!おうちで出来る米粉料理
    ~食物アレルギー対応の米粉レシピ紹介~
講 師:管理栄養士 上野 恵美 氏

演題3:玄米ペーストってすごい!!
    ~グルテンフリー・栄養強化の両立素材~
講 師:株式会社 熊本玄米研究所 取締役 瀧尾 佳明 氏

第3回ふくおか食物アレルギー攻略法講座 トピックス

第3回ふくおか食物アレルギー攻略法講座(2018年11月25日日曜日12:30~ 福岡市早良市民センター)の講演トピックスは以下で閲覧いただけます。

第1部  演題:「食物アレルギー発症の機序 発症の機序と予防の最新情報 検査・診断治療の最新情報」
     講師:柴田瑠美子先生(国立病院機構福岡病院非常勤医師)
       ・みなさんに知ってほしい機序
       ・皮膚からの感作、人工乳の早期導入の牛乳アレルギー予防 他最新の情報
       ・腸内細菌叢の改善
       ・治療について
       ・診断/検査について
       
第2部-1 演題:「入園・入学に際してよく遭遇する問題点」 「エピペン講習会」
     講師:松田 健太郎先生(松田小児科医院院長 大野城市)
       ・入園/入学に際しての対応手順
       ・学校/園での除去食の基本的な考え方
       ・自宅での管理について
       ・救急の処置について
    
       ・エピペン使い方
       ・エピペン打ち方とコツ
       ・エピペンの保管場所
       ・使い終わった後の処理

第2部-2 演題:「喘息予防のための日常生活の注意点」
     講師:手塚 純一郎先生(福岡市立こども病院アレルギー・呼吸器科科長)
       ・喘息ってどんな病気?
       ・喘息治療の3本柱
       ・発作時に知っておかねばならないこと
       ・喘息予防が大事
       ・薬以外で取りくむこと
       ・入園/入学にあたって こんなことに注意しましょう

ご質問等ございましたら 事務局までご連絡くださいませ。092-291-1133

   

’18.07.29の市民公開講座からトピックス 

—講演1)小児喘息  手塚純一郎医師(福岡市立こども病院)—

【喘息とは】
・喘息は3歳までに80%が始まると言われているので 早い段階で何らかの対応をとってあげること
・こどもの喘息の場合、アレルギー対策が一番重要で 特にダニ対策は重要
・乳児から学童になっていくと 生活が広がってくる。そこで例えばネコがいるなど 対応しなけれ
 ばならないことが増える 
 おとなの指導ではうまくいかないので こども自身で対応できるように 病気との付き合い方を教
 えてあげないといけない
・小児喘息は大きくなると治るといわれていたが そうではない
 軽くなったものが治ったと勘違いされていたので 大人になるとまた症状が出てくる
・早期に治療に介入し、大人まで持ちこさないようにすることが重要
 それであれば 喘息をよく知ることが必要
・一時期、気管支を拡げる薬が広がったが、死ぬ方も増えた
 これは、気管支を拡げるだけではダメで 慢性的に炎症があることがわかったので、長期管理が重
 要であることがわかった
 気管支に炎症があるところに 風邪などでさらに狭くなることで発作がおきる
 そこで 気管支拡張薬である貼り薬を使い続けるのはやめて 予防の薬を使っていい状態を続ける
 ことが重要
 治療の3本柱=ダニ対策、予防の薬を使う、体力をつくること

・喘息のこどもの発作が出やすい時とは、明け方、秋口、冬場にマラソンしたりした時
 また、台風が発生すると発作が出てくるので注意
・赤ちゃんの場合の病院に連れて行く判断として、飲みが悪い、食欲がない、咳き込んで眠れない、
 機嫌が悪い 症状は、ゼーゼーヒューヒューと別に胸を開けて見て 胸がペッコンペッコン(陥没
 呼吸)する また 小鼻がピクピク、夜中でもすぐに救急車を呼ぶこと
・普段から状態を見ておかないと 症状が出てもわからないから注意してみておく

【予防について】
 調子がいい状態を作ってあっげる=普通の事同じことができている状態
 薬は大きく2種類あることを知っておくこと
①発作の治療薬=気管支拡張剤  ②予防の薬=アレルギーを抑える薬、吸入ステロイド薬
 普段気を付けること=ダニ対策、受動喫煙、風邪をひかないように気を付ける、ペットを飼わない
 ダニ対策=ダニが繁殖しづらい部屋づくり=掃除では駆除しきれない だから物をできるだけ置か
 ない、掃除しやすい部屋づくり、
 おふとん=まずはかわかすこと(ふとん乾燥機など)、シーツは週1回は洗うこと
 ペット=一緒にいないことが予防、飼ってはいけないことを教えてあげる すでに飼っていれば手
 放すこと、
 運動について 運動すると発作が出ることがあるが、発作性が出るのは予防が足りていない証拠
 発作が出やすいこと=冬場のマラソン(発送はぁはぁと息をするもの)、水泳は出づらい(温かく
 て湿った環境で運動をするので発作が出にくい、さらに続けることで体力がついてくるので発作が
 出にくくなる
 運動する場合の注意点=ウォーミングアップを十分する、気管支が冷えて乾かない方がいいのでマ
 スクをする

—講演2)アトピー性皮膚炎  西江温子医師(国立病院機構福岡病院 皮膚科)—
・通常の皮膚    =アレルゲンや微生物から守るバリア機能が正常に働いている
           また水分が出ていきにくい状態なので 乾燥しにくい
 アトピー性皮膚炎=皮膚の保湿成分が少なく、バリア機能が低下している
          だから微生物やアレルゲンが侵入してきやすい⇒刺激を受けては湿疹を繰り返す
          水分が出ていきやすくなり 乾燥している肌がさらに乾燥しやすくなる 
          かゆみを伝える神経が、表皮まで出てくることで かゆみにつながっている
【スキンケアの基本】
 ①皮膚を荒らす刺激に気を配ること
 ・入浴の際のポイント
  よく泡立ててから使うこと(よく泡立てないとすすぎ残しが出やすくなり皮膚を荒らしてしまう)
  皮膚を傷つけることなく優しく洗うこと
 ②肌を乾燥させない
 ・保湿剤は、長続きするように(無理なく塗れるように)好きなものを選ぶこと
 ・乾燥したら塗るではなく いつも乾燥していない状態にする→自身のベストの回数を知っておく
 ・どんなに忙しくても 入浴後は肌が乾燥しやすいので 必ず保湿をすること
  薬の塗り方は、あらかじめ分散させて 手のひらで全体に塗りひろげる
 ③湿疹は薬を使って治す
 ・保湿剤と治療薬の塗る順番はどちらが先でも問題はないが、タイプが似ている薬の場合は、先に
  治療薬を塗る方が良い
 ・その湿疹の強度に併せて薬を選択する

【塗り方注意3点】 
 ①刷り込むのではなく患部にいきわたるようにやさしく塗り伸ばす
 ②表面が光り、少しペタペタ感があってティッシュペーパー1枚が貼りつく程度
 ③口径5mmのチューブなら指1関節分の長さ=手のひら2枚分の面積に塗る量
  口径3.5mmではだいたい2倍、口径3mmではだいたい3倍の長さが必要

 —講演3)食物アレルギー(柴田瑠美子医師 国立病院機構福岡病院 小児科)—

【即時型食物アレルギーとは・・・3つ】
 1、原因食物を摂取してから通常2時間以内に出現するアレルギーによる症状
 *即時型食物アレルギーの人は 食後に運動すると吸収が早くなり症状が出やすくなるので注意
 2、アナフィラキシー
  多臓器の症状が出現し ショックに進行しやすい
 3、特殊型
  原因食物摂取後 30分~2時間に運動を行ったときに症状が出る
  (食物依存性運動誘発アナフィラキシー)
  口腔粘膜における新鮮な果物・野菜による接触性じんましんで幼児でも増えている
  (口腔アレルギー症候群:OAS)

【発症予防について】
 1、湿疹の予防で食物アレルギーの発症予防ができるのではないか
 2、腸内細菌による予防
  1) 乳酸菌を使ったもの=プロバイオティクス
  2) 菌を使わずビフィズス菌を増やすオリゴ糖など=プレバイオティクス
 *出生後の抗生剤投与がリスクを高めることが言われている
 *腸内にビフィズス菌があることが重要
 *生後0~3か月で腸内のビフィズス菌が少ないと 2歳ごろのアトピー性皮膚炎が多いという報告あり
 *出生前~出生後でプレバイオティクス療法やると湿疹を減らす効果はある
 3、離乳食開始時期
  生後4か月の早期離乳食では、6か月以降開始より湿疹の発症が高率
  10か月以上の離乳食開始では、食物アレルギー発症頻度が高くなる
  日本では、離乳食開始は5~6か月が適しており 離乳食の開始は遅らせない
  鶏卵アレルギー発症予防について 卵は離乳早期に開始したほうがよいか
  →日本では医師の管理のもと生後6か月から鶏卵の微量摂取を開始することを推奨している
  ただし卵アレルギーがあるかたはしないでほしい

【耐性化を目指した治療】
 1、食べられるもの(安全に摂取できるも)を継続して食べること
   牛乳関連=過熱して利用
   卵関連=卵クッキー、カステラ、卵ボーロ、卵つなぎ(ハンバーグなど)
   大豆・小麦関連=醤油、みそ、麦茶
   魚関連=かつお、いりこだし、ツナ缶、しらす干し
 2、食べられないものを除去して 自然治癒を待つ
 3、積極的治療(経口免疫療法)
  安全量の範囲で摂取する
  半年~1年毎の負荷試験で安全量を決め 耐性化をめざす

 

第1回ふくおか食物アレルギー攻略法講座

第1回ふくおか食物アレルギー攻略法講座トピックスは、こちら からお入りください。

上記PDFから一部ご紹介します。

1 食物アレルギー発症の増加(要因)と現状について
・花粉症から食物アレルギーを発症することがある
・きれいにしすぎると その清潔な環境によって感染刺激に対する機能が必要とされなくなると逆にアレルギーを引き起こしやすくなる。(衛生仮説)
・通常赤ちゃんの腸内は約 80%がビフィズス菌で占められているが、最近は0の赤ちゃんもおり、一因になっている。
・日常生活での食生活も変わってきている。(高蛋白質、高脂肪食) ・国立病院機構福岡病院小児科でも 乳幼児が80%を占めている。
・学校におけるアレルギー患者も増加しており、アナフィラキシー症状も増えている。

2 食物アレルギーのタイプ
・即時型症状/アナフィラキシータイプは、IgE 抗体によるもので、アナフ ィラキシーを起こすタイプが一番危ない。
・乳幼児の 10%くらいいる。
・経皮感作が報告されており、皮膚をきれいにすることが重要。
・アナフィラキシーの状態を早く察知してアナフィラキシーにならないようにするのがエピペン