代表世話人からあいさつ

福岡食物アレルギーネットワーク 代表世話人の柴田瑠美子です。

近年、海外と同様に本邦でも食物アレルギーが増加しており、重症のアナフィラキシー発症などの問題もあり、食物アレルギーは食生活を中心に社会的に適切な対応が必要になっているアレルギー疾患です。
このような現状に対して、アレルギー患者様/ご家族への食物アレルギーへの対応法の啓発活動、アレルギーに携わる医師との情報共有を目的に当研究会を2017年4月に発足させました。この研究会は、福岡アレルギーを考える会を中心とした親の会、食物アレルギー診療に取り組まれている先生方、具体的な食物アレルギー食品紹介店の代表を世話人として構成されています。
患者様/ご家族への対応法の啓発活動では、ご家族の食物アレルギーに対するご不安や疑問点などをお知らせいただき、その解消のために普段手に入りにくいアレルギーに関する最新の、また正確な情報をかみ砕いてお伝えし、日常生活で安心安全に活用していただけるようにしていきたいと考えています。
食物アレルギーに携わる機会が増えている一般開業先生に対しては、最新の学会情報の提供、検査~診断~治療の実績等の報告を行い、情報を共有し患者指導に役立ててもらいます。
また、問題解決のため 教育・行政や他分野との産官協働、連携、支援を行い、患者様・医療・社会をつなぐ役割を果たし、ひいては患者様およびご家族の不安を少しでも解消し笑顔で子育てをしていただく環境をつくることが、当研究会の使命であると考えています。
2017年には、さっそく啓発活動の1つとしまして患者様およびご家族と園関係者対象の講演会を2回開催し お陰様で大盛況のうちに終えることができました。
今後も引き続きこのような食物アレルギーご家族への啓発活動の輪を拡げてまいります。

福岡食物アレルギーネットワークの活動目的

この団体は、食物アレルギー疾患に関わる医師、患者および保護者、保育園・幼稚園/学校関係者が相互に助け合い、自治体・企業などの協力を得ながら、食物アレルギー問題の解決のために 様々なネットワークを活用して協働・連携する事業活動を行い 食物アレルギーを持つ子どもたちのしあわせを追求することを目的とする。

具体的には以下の活動を行う

  1. 食物アレルギーの正確な知識の普及、最新の情報の共有
    ・本会のホームページを食物アレルギーの情報発信基地と位置付け、医師、患者および保護者、保育園・幼稚園/学校関係者らとネットワークを構築し情報の共有を行う
    ・患者および保護者と保育園・幼稚園/学校関係者対象の 食物アレルギー教室、講演会、相談会、試食会等の開催
  2. 会のホームページを利用した相談事業
    ・主に患者や保護者から食物アレルギーに関し疑問や不安に思うことの相談を受け付け回答する
  3. アレルギー専門医師を講師として派遣する事業
    ・自治体や保育園・幼稚園等の団体が職員等を対象として開催する「アレルギー研修会・講演会」への講師派遣
    ・学童保育の指導員対象の勉強会、食品関連企業の社員教育などへの講師派遣 
  4. 食物アレルギーの問題解決のため 行政や他の分野との協働・連帯・支援
    ・各方面の教育委員会や保育園・幼稚園の団体への働きかけなど
  5. 災害時の食物アレルギー児への支援
    ・連携する諸団体や福岡の患者会/親の会等と協働で 災害地の患者会/親の会等との連携、支援等
  6. *このホームページは、公益財団法人ニッポンハム 食の未来財団の助成を受け作成いたしました